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学校に行きたくないという子供【小学生をもつ親の悩み】

2023年12月23日

学校に行きたがらない小学生の子ども

小学校2年生の長男が学校に行きたくないとちょこちょこ学校を休むことがあります。

シングルマザーの自分としては非常事態です。

学校休む→授業わからない→さらに学校行きたくなくなる というループは避けたいので、休むとしてもなるべくコミュニケーションの中に勉強を入れるようにしてはいます😭

でも何が正解なのかはわからないです。

1.卒園当時から学校に行きたくなかった長男

実は長男は入学をワクワクしていたタイプではありません。むしろ嫌がっていました。

その理由はお友達や先生と離れてしまうから。そして遊ぶ時間が少なくなるからということでした。

当時楽観的に考えていた私は、変化した環境に慣れていくだろうと思っていたんです。

お友達はできて学校では楽しそうに過ごしていますが、朝の足取りはとても重い。

2年生になってからさらにひどくなり、休むことが徐々に増えてきました。

2.学校に行きたがらない子供は増加中

学校に行きたがらない子供は増えているようです。

私が子供のころは「学校休みたい」なんて言えませんでした。休むのは本当に具合が悪い時だけ。

祖母が同居していましたが、両親共働きだったので具合悪い時も言いにくさがありました。

それをふまえると「行きたくない」と訴えてくれる長男は、私を弱音が(恥ずかしいと思いつつも)吐ける相手だと思ってくれるのは嬉しい。

私だったら親に言えなかった!いじめられたことはないけどいじめられでも限界まで耐えていたと思います。

親が忙しすぎる?

小学校低学年にみられやすい「母子分離不安型」、長男はこのタイプなのではないかと考えています。

  • 母親の関心や愛情を確認する
  • 母親から離れることに強い不安を感じる
  • 赤ちゃん返りがみられる
  • 母親が近くにいれば問題なく過ごすことができる

親が忙しすぎると子供との時間がどうしても減ってしまいます。なるべく子供との時間をとるようにはしていますが、専業主婦の方に比べれば到底かないません。

そのため、子供の心の成長が今の我が家の生活スタイルに追いついていないのだと思いました。

「学校に行きたくない」の次に「ママと一緒に家にいたい」と話す我が子にいつも申し訳なく思ってしまいます。

離婚するしないに関わらず働くという選択はしていたと思うので、どっちにしても突き当たる問題だったはず。

本格的な親離れに向けてなんとか長男の心のケアをしてあげたい😥

5人に1人はHSC

不登校の理由を調べていた時にHSCという言葉を知りました。すごく敏感な子って意味です。

発達障害ではありません。

  • チクチクする服や襟のタグを嫌がる
  • びっくりしやすい
  • 匂いや見た目の変化にすぐ気づく
  • 楽しかったなど興奮した日の寝つきが悪い
  • 濡れたり汚れた服を嫌がる
  • 完璧主義
  • 他人の痛みや苦しみに敏感
  • 知らない場所や人がいると実力を発揮できない
  • うるさい場所が嫌い
  • 慎重
  • 親の考えていることを読む
  • 音楽や美術などの芸術に感銘をうけやすい

上記にあてはまる項目が多いほど子ほどHSCに可能性が高いといわれています。

あてはまる項目が少なくても、強く特徴が出ていればHSCとされることもあるのだとか。

敏感なので、刺激がある環境だとすごく疲れてしまうそうなんです。

そこから学校に行きたくないと思ってしまう子も多いようです。

3.子供との向き合い方

母子家庭として生きていく上で仕事を辞めたり時間をさらに減らすという選択肢はなるべく避けたいです。

私なりに子供とどう向き合っていくか考えていることがあります。

学校に行かないことを咎めない

学校に行かない子供にしてはダメな行動があるそうです。

  1. 叱る
  2. 無理やり学校にいかせる
  3. 原因をきく

これ全部私やっちゃいましたけどねw

叱って問い詰めて追い詰めて…子供が私に本音を言わなくなってしまったら困ります。

私に弱音を吐いたら怒られるという図式にならないように心がけています。

本当は学校に行かせたいんですけどね。

電子機器と離れる

学校に行かない原因になってるのでは?と考えてしまうほど電子機器と近い距離にある長男。

iPadやswitchにPC…時間制限を設定していますが、学校を休めばゲームができるなんて思われないようにしています。

本当は普段の生活でも電子機器と離れた遊びを自分で考えてほしいのですが、これは長期戦になりそうです。

自分で考えさせる

「これ食べてもいい?」「次何すればいい?」など長男は自分で考えずに、私に聞いてくるんことが多いんですよね。

  • 答えを教えない
  • 質問させるor質問する
  • 反論して深く考えさせる
  • 自分でルールを考えさせる

指示しちゃう方が圧倒的に楽だけど、なるべく考えるきっかけを作って自分で考えてもらうようにしています。

それでも「わかんない」と言われてしまうことがほとんどなのですが。根気が必要ですね。

自分で考える力は大人になった時も役立つので伸ばしてあげたいです。

4.仕事の仕方

さて学校に行きたがらない小学2年生を毎日家に1人で留守番させておくわけにはいきません。

週4で就業中なのでそこに充てたり、有休をとったりしてなんとか対応できていますが、週5フルタイム勤務になったらこうはいきません。

私の希望は週5フルタイムに切り替えたいところ…。

でも母子分離不安型なら親子の時間を大事にした方がいいだろうし…という葛藤が止まりません😥

5.まとめ

小2の子供が学校に行きたがらない状況になりました。

要因の1つには母子家庭である私が子供との時間を多くとれていないことにあるのかもしれません。

なるべく子供の意思を尊重しながら、自分で考えて行動できるように試行錯誤しているところです。

冬休みが終わった後、無事登校できるか今から不安がいっぱいです🤣

  • この記事を書いた人

KISHIRO

人材会社で働く37歳。 営業を経験し、現在はパートタイムで派遣領域を中心に従事。 子供ふたりと暮らすシングルマザー。少ないお金を運用して資産を増やしていってます。とにかく子供との時間を大事にしたい。

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