仕事

派遣の顔合わせで不採用!そもそも顔合わせに行けない?おさえておくマナー等を伝授!

2022年9月16日

派遣顔合わせのコツ

派遣は働き方に制限がある場合でも勤務地・勤務時間等の希望条件から選択が可能です。

つまり「自分でこの条件で働きたい!」と思ったらその条件で探すことができ、なおかつ就業が決まりやすいのです。

それは正社員と違って面接やら筆記試験やらがないから!

直接雇用では採用は厳しい大企業でも、派遣でなら就業できる場合もあるので、スキルアップできる可能性も十分にあります。

2021年4月に法改正された同一労働同一賃金法によって派遣社員への待遇も大分見直されました。

派遣は将来のことを考えるとちょっと。。と思う方がいるのも事実かと思います。

でもこの令和の時代、正社員にこだわらずともお金の稼ぎ方は多くあるのではないかと私は考えます。

私はまだ模索中で低所得だし成功者とはいえないけど、勤務形態はこのまま(週4)で絶対に絶対に収入を増やしてやる!と熱意を持ってます🥺

正直なところ正社員という働き方は私にあっていないです。。

正社員だと安心?派遣をおすすめする理由

自分にあった働き方

正規雇用のメリットって、多分安心感じゃないでしょうか。あと世間的な信用や賞与?

私が正社員をやっていたのは出産前なのでかなり昔のキャリアです。とにかく辞めたくて仕方がなかったです(笑)

日々ある残業や、それに見合わない毎月の給料、くそみたいな上司に無意味な会議。

今だったら残業代が出たり生産性重視だったりとホワイトな会社は多いのかもしれませんね。

元夫も同じ会社で当時働いていたので、退職に否定的な意見は特にでませんでした。

私は正社員時代の記憶が刻まれてるので、子供を抱えて正社員で働くのは厳しいという印象です。※完全に主観です

人材会社で働いていて思うのは、都内なら額面24万程度であれば派遣でも充分稼げるということ。(札幌だったら相場で額面20万前後かな…?)

賞与はもちろん出ないけれど、基本は契約業務を全うすることがベースになるので仕事への負担が正社員より重くないのです。

企業によってはほぼ同等という場合もあるので、派遣元の担当営業にきちんと確認しておくことが大事。

このコロナ禍で倒産した会社は多くあったし、賞与は実績に応じてなので出なくなった会社もありました。

もちろん派遣でも契約満了になる可能性はあるけれど、正社員だから安心ってことはないのではないかと個人的に感じています。

それでも正社員になりたい!という方には研修期間を派遣で就業できる紹介予定派遣もおすすめです。

私が担当する求職者の中には、正社員で入社したにも関わらず1年続かず退社している方も一定数います。

紹介予定派遣であれば直接雇用か前提なので会社の雰囲気や仕事も、事前に確認することができますよ。

ただ、派遣より雇用のハードルは上がります。

 

派遣の雇用元は派遣会社

まず基本知識としておさえておいてほしいのは、派遣の場合、雇用するのは派遣会社です。

派遣法によって「特定行為」は禁止されてるので、派遣会社である程度求職者の選別が可能なんです。

KISHIRO
特定行為とは派遣先が求職者の特定(選定)を行う行為です。派遣先が性別や年齢、面接や試験等で求職者を選ぶのはNGなんです。

基本は契約前提で話をすすめていきます!

派遣会社によっては、どんな求職者でもなんとか就業できるように動いてくれるところもありますが現実はそう甘くありません。

大手の派遣会社はエントリー形式で案件に対しての応募者を募ります。

エントリー 求職者は条件を見てまずはエントリーする。派遣会社は求職者のスキルや資格・経歴をみて判定をする。
社内選考 話をすすめられそうな場合、派遣会社から電話がかかってくる事がほとんどです。

経歴やスキル等の再確認や業務上で発生する事についての確認が多いです。

上記の社内選考はなぜか?という言葉をいただくことが稀にあります。(主に年配の方)

就業するのは派遣先なので派遣会社が選考するのは変じゃないか?ということだそうです。

KISHIRO
もう1度言いますが雇用は派遣会社です。

契約をベースとして就業先である派遣に紹介をするので、派遣先が求める条件に達してる求職者を派遣会社で決めるんです!

派遣社員の時給が高めに設定されているのは、直接雇用だと選考に手間や時間がかかる所を派遣会社が一括して行う(その他、社保負担等もあります)というのも含まれているからです。

業界に特化していたり、小さい人材会社はこういった社内選考がない場合があります。

求職者の面談をし、条件に近いところを探してくれるので、選択肢は多くないけれど就業への可能性はかなり高いです。

派遣は即戦力?

派遣社員は時給が高く設定されています。

派遣の時給は職種によって最低賃金のように地域によって●●●円以上と決められているんです。

そして、お察しの通り基本即戦力での募集も多いです。

派遣はもともと専門職(医者とか)で始まった雇用形態なので、すぐに戦力になってくれる事が前提となっています。

なので、今までの経歴やスキル・資格等がとてもアピール材料になるんです。

「事務未経験だけど事務挑戦したい!」そんな方でも安心してください。

未経験からでも始められる事務が派遣でも多くあります。直接雇用のパートよりも高い時給でです。

事務ってかなり幅広いんですが…ひとりひとり得意なことに近しいもので仕事が決まりやすいです。

  • コールセンターやってたから電話が得意
  • Excelはスクールに通ったからマクロまで組めちゃう
  • 販売経験あるから来客対応は任せて

今までどいう業界でどんな仕事をしていたのかは、きちんと登録したり話さないと相手はわかりません。

経歴登録できるのであれば、学校卒業~現在まで登録することをおすすめします☺

 

電話面談や職場見学の時のマナー

派遣顔合わせ

まず言っておきたいのは社会人としてのマナーはきちんと持ちましょう。

  1. 挨拶をする
  2. 敬語を使う
  3. 目をみて話す(対面の場合)

今あげたこの3つ、できない人いるんですよ。

もちろん「コミュニケーションが苦手なので黙々作業する仕事がしたい」という人もいる事は重々承知です。

でも挨拶とか敬語とか人として最低限のマナーじゃないですかね?

「派遣だから」なんて態度で対応していたら紹介できる仕事だってなくなっちゃうと思いますよ。

これは感情論ではなく、派遣先に迷惑をかけられないという点からです。社会的マナーがない方はトラブルを起こす可能性が高いです🥺

職場見学は、派遣先×求職者×派遣会社の3者間で行います。担当営業と待ち合わせて、最終的なすり合わせをすることがほとんどです。

いきなり待ち合わせて企業へ行くということはないので安心しましょう。

職場見学に行ったのに不採用になった

契約前提の派遣でも職場見学後、契約に至らないケースはあります。

  1. 求職者からの辞退
  2. 派遣先から契約できないと申し出

1の場合は辞退なので、何かしら思うことがあったのでしょう。

予想外なのは2です。就業できると思っていたのに断られるなんてとても腹立たしいですよね。

不採用という言い方をすると、派遣先が採用権を持ってるようなのでちょっと違うのですが…。

派遣先と派遣会社と契約を結ぶのですが、何らかの理由で契約に至らなかった状態です。

その理由には色々あります。

例えば「募集はかけてたけど社員異動で補填できた」「金額面で稟議が通らなかった」「さっき顔合わせした他社で決めた」等々。

大手ほど複数社で募集をかけていることが多いので、タッチの差で充足してしまったというのはよくある話です。

決してスキル面や職歴で落とされたなんて思わずに別の仕事を探して行きましょう!

複数の派遣会社で登録して並行してすすめるのが個人的にはおすすめです。

子供がいてもOK?業務上配慮してほしい事は遠慮なく相談!

小さな子供がいると、突発的な休みがどうしても必要になってくるもの。

子供の発熱で休む可能性がある旨を事前に伝えていただけたら、派遣先・紹介先にも「こういう条件です」と予め伝えておくことができます。

ただ派遣に限らずですが、まず病児保育やファミリーサポート等の登録はあったほうがいいでしょう。

KISHIRO

私は下の子が0歳だった時、扶養枠内のパートでしたが病児保育対応してくれるベビーシッターに発熱時は頼んでいました。

もちろんお休みをいただくこともありましたよ。病児保育は正直赤字なので。

子供が熱が出るのは仕方ないことですが、最初から休む前提というのは私の中でなかったです。社畜的考えですかね?笑

でもこの行動で就業先からめちゃくちゃ厚い信頼をうけることになりました。

勤務時間等、定量であらわすことができる条件については事前に希望として伝えやすいです。

環境面だったりと定性的な希望を優先させたい場合もあると思うので、きちんと担当者に伝えましょう☺

 

まとめ

人材会社で就業中のKISHIROから、派遣について記載しました。

一般派遣で働いていても直接雇用への切り替えなんてのはよくある話なので(最初はそんな話出てなくても)

働き方に制限がある人にこそ選んでほしい雇用形態かと思ってます。

事務系の職種は厳しいかもですが、派遣会社によっては勤務時間や日数も相談してもらえるところもあります。

是非自分のベストな働き方を見つけてください🥰

今のところ私のベストな働き方は週4勤務×在宅副業です!

副業の比重を増やして収入を増やしていくぞーー(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

 

 

  • この記事を書いた人

KISHIRO

人材会社で働く37歳。 営業を経験し、現在はパートタイムで派遣領域を中心に従事。 子供ふたりと暮らすシングルマザー。少ないお金を運用して資産を増やしていってます。とにかく子供との時間を大事にしたい。

-仕事
-, , , ,