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シングルマザーにおすすめの仕事

2021年10月30日

シングルマザーにおすすめの仕事

現役キャリアアドバイザーが教えます!

プロフィールにも記載しましたが私は紹介会社にてキャリアアドバイザーをしています。

ひとことでいえば営業です。

求職者の求めている条件のお仕事、と企業が求めている人材をうまくつないでいくお仕事です。

有形商材ではないので、求職者側・企業側、ともにイレギュラーなクレームも多くあり大変ではありますが、就職というターニングポイントに携わることができるで大きなやりがいを感じてます。

そんな私がシングルマザーとなり、同じような立場の方にはどのような仕事がおすすめなのか考えてみました!

働く上での優先順位を決める!

まず最初に自分が働く上で何を優先させたいのか決めましょう。

優先順位(軸)になる部分は人によって違ってきます。

  1. 子供との時間
  2. 収入
  3. 仕事内容
  4. 雇用形態

この4つに大きく分けて考えてみましょう。

①子供との時間

世のお母さん達が大事にしていることだと思います。

子供といる時間をのばせばのばすほど勤務時間が短くなり収入が減る。

勤務地等が近くなればなるほど選択肢が減ってしまう。

子供が小さいときは特に一緒にいる時間を大切にしたいですよね。

在宅勤務の副業を取り入れるのも1つの可能性としておすすめです。

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②収入 

生きるためにはお金を稼がなければいけない。

教育費だって食費だって子供が大きくなるにつれ、どんどん増えていくのです。

収入がいい仕事には、必ず理由があります。

活かせる資格(スキル)がある、対応力がある、残業が多い、深夜の仕事、人がやりたくない事をする等。

③仕事内容

 収入と少しリンクする部分があるのですが、お金はほしいけど大変な仕事はしたくないという方が一定数います。

大変じゃないってどんなことかというと、疲れない、自分でも覚えられる、誰にでもできる、そんなお仕事のことです。

誰にでもできる仕事は長期的というより期間限定の場合が多いし、収入面もそこまで期待できません。

また、これからずっと働く会社と決めるなら、自分がやりたくない仕事をすることに抵抗を感じる方もいます。

子供が大きくなってきたら仕事へのやりがいを求めるのも当たり前かもしれませんね。

④雇用形態  

正規雇用である正社員、非雇用である契約社員やパート、派遣社員。

どの雇用形態にもそれぞれメリットデメリットはあるかと思います。

会社によっては非正規社員から正規社員へ登用も可能なので入社前にチェックしておくのもいいですね。

正社員

安定している。このひとことでしょう。

非正規社員と違って契約期間が定められていないので、急に契約満了になるというリスクはありません。

家を借りる時、ローンを組む時の審査も通りやすくなります。

小さな会社で就業していたとしても、正社員である事で社会的信用があります。

賞与や手当がでる会社もあるので年収も非正規に比べて高い傾向があります。

デメリットを挙げるとすれば、責任がついてくるに付随して残業が出る可能性がある。

会社の規模によって転勤や異動の可能性があることでしょうか。

契約社員

契約期間が定まった雇用契約になります。

正社員よりは劣りますが、賞与が発生することもあります。

期間満了した後は他の新しい仕事を探さなければいけませんが、会社によって無期雇用へ登用してくれるところもあります。

また、大手の会社での経験であれば転職時に有利にはたらくこともあります。(3年間での契約社員であってもあそこで働いてたんだ。じゃ信用できるね。といった感じ)

スキルアップとしてあえて契約社員を選ぶのもいいかもしれないですね。

パート

勤務時間や日数の相談がしやすい雇用形態です。

時給は仕事内容によってさまざまです。

最低賃金で募集されてる所も多いですね。

会社によって違いますが、社会保険に加入するくらい勤務時間を確保できているのであれば会社の福利厚生をうけれることもあります。

採用ハードルが高くないので、正社員に比べると断然受かりやすいです。

派遣社員

人材派遣会社での雇用となり、派遣先に就業しにいきます。

スキルや資格を活かした仕事に就業しやすくなりますし、時給も直接雇用に比べて高いことが多いです。

これは企業側が即戦力を求めていて空いた穴を補充したいからです。

つまり、未経験で教えてもらうことを前提としてる人の場合、とても扱いづらいです。

本当にその仕事がしたいという意欲があるなら、独学で勉強するなり、アピールしたほうがいいかもしれません。

派遣期間は最長3年間で、満了した後は直接雇用になるかまた他の派遣先を見つけるかになります。

雇用安定措置があるので、もし次の仕事が何も見つからなかった場合は補償金をうけとることができます。

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資格や経験を活かそう!

新しいことに挑戦するのもいいけれど、一番仕事を見つけるのに手っ取り早いのは今までの経験を活かすことです。

国家資格を持ってるならそれにこしたことがありません。

有名どころだと看護師、保育士、薬剤師、介護福祉士、宅地建物取引士等々、、!

接客の経験しかないのであれば、営業やコールセンター。

もし事務がやりたいならコミュニケーション能力をいかせるような事務がいいかもしれないです。(PCスキルがある前提です)

事務はかなり人気がある仕事のひとつです。

勤務形態がシングルマザーにとっても理想的ですしね。

でももしあなたが採用担当者だったとして、未経験の20代と30代ならどちらをとりますか?

年齢はかなりのハンデになるので、そこをカバーできるように最低限のPCスキルは獲得しておきましょう!

おすすめの仕事とは?

さて、それではシングルマザーにおすすめの仕事とはいったい何なのか?

何を優先するかによってそれは変わってきます。

収入を優先したいなら営業がおすすめ。

割と時間に都合がつきます、成績に応じてインセンティブが発生することもあります。

何を商材として扱うかで変わりますが必須資格がなくてOKなとこも多いはず。

簡単な仕事がしたいなら派遣の大規模募集がおすすめ

常に募集があるわけではないけれど、短期間の大量採用の募集が派遣であります。(日雇い派遣は原則禁止なので2か月とかです)

年末は年末調整系が増えるので専門的な知識が必要だったりするけど、簡単な問い合わせ対応で募集があったら狙い目です。

正社員で探したいなら自分が勝負できるポイントを探すこと

シングルマザーの正社員雇用はハードルが高めだと思います。

そもそも30代になるとシングルマザーじゃなくてもキャリアがないと厳しくなるので。

職務経歴書は定性的にではなく、定量的に作成しましょう。

その上で自分にはこの経験があるから、役立てるというのを伝えるのがいいですね。

KISHIRO
私は子供との時間を大事にしたい派なので時間に融通のきくパートタイムで働いています。

時間が短いぶん、生産性はかなり意識していて、目標数字も達成できるよう頑張っています(インセンティブがあるのです!今月は達成しました!)

人と話す仕事が私にはあってたしこの地域(北の方)にしては時給はいい方ですが、年齢を考えるとこのままパートで働くべきなのかと思うところはあります。

不満はやはり収入面ですね。月の総支給最低18万円~なので。

自分の得意を分析してみて

人それぞれ得意なことって違うと思うんです。

会社に雇用されるという選択肢を捨てて、自分でやってみるのもいいと思います。

もちろん最初から本業としては難しいと思いますが。

細かい作業が得意な人、人を笑わすのが得意な人、絵が得意な人、歌がうまい人、誰にだって秀でてるものがあります。

周りに詳しい人がいるだけで気づいてないパターンが多いだけです。

私の会社は8割が20代なんですが、投資信託や税金について教えてあげるとめちゃ尊敬されます。つまり、ちょっと詳しい程度でも詳しくない人の前では超物知り博士なんです

昔と違って今はオンラインで色々な可能性があるので、選択肢のひとつにいれてもいいのではないでしょうか。

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  • この記事を書いた人

KISHIRO

人材会社で働く37歳。 営業を経験し、現在はパートタイムで派遣領域を中心に従事。 子供ふたりと暮らすシングルマザー。少ないお金を運用して資産を増やしていってます。とにかく子供との時間を大事にしたい。

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