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【将来性のある資格とるなら】30代におすすめ資格

将来性のある資格とるなら

資格をとるなら将来にいかせるものがいい。でもどんなものが有効なんだろう?と思う人も多いはず。

どんな職業なのかによっても違いが出る資格ですが、何を取得するか迷ってるのであれば是非とってほしいものを紹介します。

今後のスキルアップや最終的に難関の国家資格まで目指すことだって可能です。

日本はスキルアップ後進国

皆さんは何か資格取得にむけて勉強をしてますか?

日本は世界的に見るとスキルアップ後進国といわれるくらい自己啓発や家庭での学習を何もしていない人が大半だそうです。

勤務先以外での学習や自己啓発について、日本は「特に何も行っていない」が46.3%で、14の国・地域で最も高い。

2位のニュージーランドと比べて24.2ポイントも差があり、断トツで自己研鑽していない。

引用:パーソル総合研究所 日本の「はたらく意識」の特徴を国際比較調査で明らかに国際競争力低下の懸念。

正直、、私も何もしていない方に入るかもしれません。なかなか長続きせず…🥺

日本は出世意欲がない人が大半。

収入面を第一にしているのはもちろんなのですが、将来な安定性ややりたい仕事か」というよりも「職場の人間関係・休みやすさ」を重視しているのです。

そんな国民性も悪くはないけれど、何も資格がないまま40-50代に入るとその後仕事を見つけるのは厳しくなるのが現実です。

KISHIRO
よく「教えてもらえる環境なら頑張って覚えます」と言ってくる求職者さんがいるのですが、そのような言い方をする求職者さんは決まってスキルが低いです。

仕事ができる人は自主的に勉強する発言があるんですよね。他人まかせにはなりません。そして資格を保有しているかで能動的に動けるタイプなのか判断をすることもあります。

資格を取るならまずはこれ

多くの資格はありますがまず手始めにとるというのであれば、下記の基礎資格をとることをおすすめします!

⒈ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定は契約関係の法的知識をつけることができます。

顧客との契約書締結や会社法に基づいた企業財産管理、または労働基準法に則った雇用契約書など法的知識がなければ業務遂行がスムーズにいきません。

ビジネスにおける最低限の法律実務知識を習得し、的確な判断で問題点を発見できる能力はとても大事。

職種や業種に制限されず通用できることから、。法務関係に限らず営業・人事・総務・販売等の職種で従事している方が受験しています

合格率 勉強時間 受験資格
80-90% 45-60時間 誰でもOK

【スキルアップ例】

ビジネス実務法務→行政書士、社会保険労務士

⒉ファイナンシャルプランナー

結婚・マイホーム購入・出産・定年等の人生のターニングポイントでどのくらいのお金が必要なのか設計するのがファイナンシャルプランナーです。

具体的な計画をたてないとわかりにくいのでまさに「お金の専門家」という呼び方がぴったり。

年金・金融資産運用・税金・保険・不動産・相続についての知識がつきます。

国家資格であるFP技能士と民間資格のAFP、CFPがありますがもし迷っているのであればFP技能士を目指すことをおすすめします。

3級はの難易度は国家資格の中ではかなり易しい方です。

合格率 勉強時間 受験資格
70-80% 80-150時間 誰でもOK

【スキルアップ例】

FP3級→FP2級→CEP、プライベートバンカー

⒊ITパスポート

情報処理技術者試験の中で初級者向けであるITパスポートは2009年から試験が始まった比較的新しい資格です。

簿記的な要素も含むのでこれから勉強に取り組むならまずITパスポートがおすすめ。

現代社会人には必須の「ITの基礎」を学ぶことができます。

デジタル知識だけではなく会社組織の粗利や営業利益等、ビジネス領域全般が学習範囲になってるので、どこの業界に行っても必要な知識です。

すべての社会人におすすめ。

合格率 勉強時間 受験資格
45-55% 100-150時間 誰でもOK

【スキルアップ例】

ITパスポート→情報セキュリティマネジメント→情報処理安全確保支援士

ITパスポート→賃貸不動産管理士→宅地建物取引士、マンション管理士

不動産業界でのオンライン説明も増えているので今後ニーズが高まりそうといわれてます!

 

⒋簿記

お金・財産に関する取引を庁のに記録することを簿記といいます。

決算書を読み解く力はもちろん、ビジネスの基本でもあるコスト感覚が身につきます。

合格率 勉強時間 受験資格
40-50% 100時間 誰でもOK

 

【スキルアップ例】

簿記3級→簿記2級→税理士、会計士

資格を組み合わせる

せっかく取得した資格はそのまま単体でいかすのもいいですがいくつかの資格を組み合わせることでオンリーワンの自分をつくることができます。

上位資格を取得していくと独立も視野にでてくると思います。その時にどのような分野に強いのかもわかりやすく示すことができますね。

  • 行政書士×宅地建物取引士×FP
  • 社会保険労務士×キャリアコンサルタント
  • 宅地建物取引士×マンション管理士×ITパスポート

難しい資格はとれないよ~なんて言わずにまずは興味のある分野の勉強をはじめましょう。

だって60代になって退職してから開業してもいいんです。年齢制限はありません。

余談ですが私の叔父は定年退職後に以前とっていた行政書士の資格をいかし開業しました。

スタートが10年以上先なら勉強する時間だってたっぷりありますよね☺

講習をうければ取得可能な資格

飲食・食品関係

食品衛生責任者

都道府県が認定

飲食店や食品製造施設に1人以上配属されていなければならない。ネットショップの食品販売でも必要。オンラインでも取得可能。

介護関係

介護職員初任者研修研修

厚生労働省が認定

介護職の入門職であり、食事や入浴介助等の基礎を実技と講義で学べる。合計130時間ほど。

ガイドヘルパー(移動介護従事者)

都道府県が認定 介護初任者研修取得者対象

1人で外出ができない人に対して介助できる。障害の種類によって研修は異なるが2日間ほどの講習で取得可能。

まとめ

昨今色々な資格が増えています。

将来に向けて資格をとっていくことをおすすめします。

ビジネス実務法務検定、ITパスポート、ファイナンシャルプランナー、簿記は業界問わず役立つ知識になるので取得して損はありません。

ちなみに私もはファイナンシャルプランナーを勉強していました。(過去形w)

ファイナンシャルプランナーを勉強していた理由としては私生活の役に立ちそうだからです。

ばたばたしており勉強がおざなりになってしまってましたがそろそろ再開したいですね。。

  • この記事を書いた人

KISHIRO

人材会社で働く37歳。 営業を経験し、現在はパートタイムで派遣領域を中心に従事。 子供ふたりと暮らすシングルマザー。少ないお金を運用して資産を増やしていってます。とにかく子供との時間を大事にしたい。

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