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シングルマザーに人気の資格5選【ひとり親になって資格取得するなら】

ひとり親におすすめ資格

今なにも資格を持っていない。

シングルマザーになって取るならどんな資格がいいのか。

シングルマザーに人気の資格をまとめたので是非参考にしてみてください。

人気資格ベスト5

シングルマザーに人気の資格は下記の5つです。

  1. 医療事務
  2. 介護福祉士
  3. 登録販売者
  4. 調剤事務
  5. 宅建士

具体的にどのような仕事をするのかまとめています。

1.医療事務

仕事内容:医療機関の受付や会計、診療報酬に関わる事務全般を対応

年収目安:250~350万円

病院やクリニックの他、検診センターや保健センターでも活躍ができます。

病院はどこの地域にもあるので、就職先が見つからないことは少ないと思います。

医療事務の経験を活かし、医療関係ソフトを開発している企業へ転職された人もいますよ☺

2.介護福祉士(実務者研修・初任者研修)

仕事内容:介助が必要な高齢者や障碍者を支える 施設によって具体的な業務は異なる

年収:230万円~(資格や夜勤の有無によって変動あり)

人材不足のため、働き手が重宝される業界です。

未経験者が介護福祉士になることはできませんが、経験を積むと現場介護以外に選択肢があります。

介護福祉士を取得するためには実務者研修を保有していないといけません。

介護業界でやっていくのであれば初任者研修ではなく、実務者研修を取得するといいでしょう。

資格を取っていくと確実に年収アップを見込めます。

介護士デビューしてキャリアを積む【シングルマザーおすすめのお仕事】

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3.登録販売者

仕事内容:第二類と第三類に分類される医薬品の販売(ドラッグストアで扱う医薬品の9割以上)

年収:300~400万円

ドラッグストアなどで一般用の医薬品を販売できるので企業側にとっては大きな戦力になります。

コンビニエンスストアは人材獲得に苦戦しているようなので、比較的給与が高い傾向にあるのだとか。

ただフランチャイズなのか直営店なのかによっても異なりますし、夜勤も発生してくる可能性があります。

4.調剤事務

仕事内容:調剤薬局での処方箋受付やレセプト対応

年収:270~320万円

医療事務と同じくらい人気がある職種です。

病院の近くには大体調剤薬局があることがほとんどなので、引っ越したとしても経験をいかせるでしょう。

診療報酬の算定よりも調剤報酬の方がシンプルですが、扱う薬品についても覚える必要があります。

また、登録販売者の資格も保持していれば強みになります。

5.宅建士(宅地建物取引士)

仕事内容:不動産賃貸や売買のあっせんの際に契約の根幹に関わる「重要事項の説明」をすることができる

年収:450~600万円

重要事項の説明は宅建士の独占業務です。

重要事項は登記、敷地面積、飲用水・電気・ガス等のインフラの供給施設、契約の解除方法、水害ハザードマップなど多岐にわたり、取引相手にしっかり説明をしなければなりません。

不動産業界では重宝されている資格で、重要事項説明のためだけに雇用される場合もあります。

在宅で勉強できる資格がおすすめ

仕事や家事育児と両立しながら勉強する人がほとんどかと思います。

スクールに通学するとなると時間の都合がつきにくくなります。

オンラインで取得できる資格であれば、是非オンラインを利用しましょう。

場所や時間に左右されずに自分のペースでできるので、タイパ抜群です。

資格があるメリット

資格を取得するメリットといえば、仕事の内定がもらいやすくなることでしょう。

持っている人の方が持っていない人よりスキルが高いとみなされます。

資格保有が応募条件であれば競争率も低くなりますしね。

また資格手当が出る場合もあります。

KISHIRO
私は人材会社で日々求職者と対峙しています。経験や資格なくその業界に希望する人の場合どのような人間性なのかじっくり観察します。

「教えてもらえる環境なら大丈夫です」という人と「力になるために勉強を始める予定です」という人なら当然後者を推薦したいですよね。

前者のような考え方は自分で何かするというよりも他人に任せがちなことが多いです。

自分の力で資格を取ってそれを就職活動の時にアピールできれば仕事が決まりやすくなりますよ。 

資格取得支援を利用する

シングルマザーが資格取得する際、公的な支援制度を利用できる場合があります。

1.自立支援教育訓練給付金

対象教育訓練を受講し、修了した場合にその経費が支給されます。支給については、受講前に都道府県等から講座の指定を受ける必要があります。

【対象者】母子家庭の母又は父子家庭の父

  • 児童扶養手当の支給を受けているか又は同等の所得水準にあること
  • 就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、当該教育訓練が適職に就くために必要であると認められること

支給には事前に相談をする必要があります。受講後に支給申請をし、受取ります。

対象になる資格は多く、福祉関連の資格はもちろん、機械運転系の免許や簿記など事務に関係する資格も対象となります。

支給額は取得する講座によって変動します。

具体的な対象講座は厚生労働省のHPで確認してください。

2.高等職業訓練促進給付金事業

ひとり親が資格取得のため1年以上(最長4年)養成機関で学ぶ際に生活費を支援する制度。対象となる資格は看護師、准看護師、保育士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、調理師などです。

【対象者】

  • 児童扶養手当の支給を受けているか、同等の所得水準にあること
  • 養成機関において1年以上の講座を受講し、対象資格の取得見込であること

支給には事前相談が必要です。

修業開始から支給申請ができ、修業期間を上限として支給されます。

対象資格は下記です。

  • 看護師
  • 介護福祉士
  • 保育士
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 准看護師
  • はり師
  • きゅう師
  • 柔道整復士
  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 助産師
  • 保健師
  • 臨床検査技師
  • 臨床工学技師
  • 言語聴覚士

 

事務系に特化したいなら

資格ランキング上位に入っている職種は、業界に特化していますが一般事務の経験しかない人には少しハードルが高く感じるかもしれません。

もし現在事務をしており、事務で給与アップを目指す資格を考えているなら下記の記事も参考にしてみてください。

一般事務でもどこかの分野に強みを持っていくのがおすすめですね。

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まとめ

シングルマザーがとる資格5選はどこに行っても重宝される資格ばかりです。

仕事しながら勉強するならオンライン講座がおすすめです。

公的な資格支援もあるので自治体に相談してみてくださいね。

事務系の資格でも分野に特化していけばどこに行っても重宝される可能性はあります。例えば経理・貿易・採用など。

資格は収入アップや就職活動に有効なので、是非興味ある資格を探してみてください。

  • この記事を書いた人

KISHIRO

人材会社で働く38歳。 現在は派遣領域を中心に従事。 子供ふたりと暮らすシングルマザー。少ないお金を運用して資産を増やしていってます。とにかく子供との時間を大事にしたい。

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